肉体労働以外に体を使う仕事

elm200さんのエントリに、はてブでは軍隊とか書いたけど、他の職業がないかもう少し考えてみた。例によって脊髄反射で書くので、変な文章になると思うが、そのへんはカンベンな!

■知識経済に乗れない人たち
http://d.hatena.ne.jp/elm200/20100202/1265124889

もちろん、軍隊と書いたのも決しておちゃらけで書いたわけではなくて、軍事アレルギーがひどい日本以外の国では普通の選択肢として有りえると思う。

だが、elm200さんは先進国から(他国からと言っても良いかも知れない)人間として出来ることを考えているのだと思われる。

日本の経験

こういう場合にひとつの参考となるのが、日本の経験だろう。話が長くなるから結論から先に言うと、民芸運動が参考になるのではないだろうか?過去の民芸活動は功罪いろいろあるが、「職人」を再評価し、手仕事の大切さを世界に示したのは評価されていいと思う。日本では主に陶芸が発展し、今では世界中から陶芸家がやってくる程だ。また、漆器ではアレクサンダー・ゲルマンなどが漆職人とコラボを行って注目された。最近は地方で職人を抱える伝統工芸の会社や組合が海外のデザイナーと組んで伝統の技と世界的なセンスを組合せ、海外市場に打って出る試みを散見する。

新興国への応用

その国の事情で伝統工芸が廃れてしまった国も有ろうが、その国ならではの工芸技術というのがあるのではないだろうか?そういった「職人」さん達も日本の場合と同じく、狭い世界で生きている為に海外市場で勝負できない、もしくは、そもそも海外への視点を持っていない場合が多いと思われる。そういう職人さんと世界市場をつなぐことは「先進国の人間」が手助けしてやれることではないだろうか?

追記

完全に誤読してた!先進国内の労働の話だったのね。オレ、バカス…